自分の過去生(ハイヤーセルフが教えてくれたこと)
もう医療の現場に立ちたくない
8月の暑い夏、スピリチュアルカウンセラーの方にお話を聞きたくて、訪問しました。
初めての方でしたが、とても高い霊的な能力をお持ちの方でした。コロナ禍で来客が少なかったせいか、おそらく普段なら簡単にお会いできるような方でなかったかもしれません。
そのときに、普通に「それでは視させていただきますね」と言われた後、すぐに出てきた言葉が「もう現場に立ちたくない」といっています、でした。
中世ヨーロッパで、今のコロナのようにペストが大流行して多く人が亡くなった時代に、私は医療従事者として感染した人々を救う現場の陣頭指揮をとっていました。当時は医療といってもたいした治療ができるわけでもなく、どんどん多くの人が亡くなり、医療従事者の仲間たちもペストで倒れていきました。私は過去生でペストに対して多くの人を救ったそうですが、それ以上に多くの人を救えませんでした。
過去生の私が「もう医療の現場にはたちたくない」と言っている、という意味はそういうことでした。
ちょうど、自分も仕事現場で難しいテーマにチャレンジする指揮をとっていて、多忙な中で、メンバーの中での問題解決に奔走されていて疲れ切っていました。まさに「もう現場に立ちたくない」と悲鳴を上げてもおかしくない状況でした。でも使命感は常にあり、ぜったいに投げ出さないという気持ちでいました。
そのときに、スピリチュアルカウンセラーの方の言葉を聞いて、今の自分と同じだと思いました。
「私も十分に現場でやるべきことをやりつくした。もうやめていい。自分を許していい」ということだと理解しました。
まさかコロナ禍に生きている自分が、中世ヨーロッパでペストにも出会っていたとは想像できませんでしたが、「今回はもっとうまく生きようね」というハイヤーセルフからのメッセージだったのかもしれません。
以前は、なぜかヨーロッパが嫌いでしたが何故かわかった気がします。