琵琶湖での音楽コンクール

高い音楽性とは

琵琶湖での音楽コンクール会場に入る機会がありました。

歌、ピアノ、管弦楽などの演奏家が審査される場です。

私は、幼少からいろいろな犠牲を払って演奏技術を身に付けるために研鑽を積まれてきた方たちを尊敬します。

そういう方たちが1曲、10分程度の演奏で審査され、順位が決定されます。

私は音楽を聴くだけですが、まわりには多くのクラシック音楽の演奏家がいて、今回のコンクールで見事に賞を取られた方もいました。

演奏技術はわかりませんが、会場で聴いていて、高い音楽性というものを感じました。

そういう素晴らしい演奏を聴いている間、心が鷲掴みされるような感覚があります。

そしてその音楽を通じて、心が別世界とつながるような感じがして、それは神社でご神木の前でメッセージを頂くときにつながっているような感覚に似ています。

そういう高い音楽性は長年の研鑽で獲得できるものだとすると、人生で得られる高い人間性も同じかもしれません。