今は自分を見つめなおす時期
静寂
最近、私の精神状態が変わってきているように感じます。それがよくわかるのがいつも通っている府中の神社に行ったときです。
これまでは、神社に行くと、神社の神様からいろいろとメッセージを頂けるような感じでした。ちょうど花嫁行列に出くわしたり、参拝時に太鼓が「ドーン」「ドーン」となったり、歓迎のメッセージもいつもいろいろ頂いていました。
ところが、最近は少し様子が変わって来て、私から何か問いかけるまで、神社の境内が「静寂」のままでいます。周りには多くの参拝される方がいてにぎやかなのに、私には「静寂」のように感じられました。イメージとしては例えば、広い海に乗り出した船に乗っていて、周りは海以外なにもなく、とても静かで「シーン」とした状態です。
でも、それは、私に気づかせるための静寂であることがわかってきました。スピリチュアルカウンセラーの先生にそのことをお話したときに、「あなたは今、次のステージに進むために自分を見つめなおす時期です」と言われました。「それは宇宙のなかでとても良い状態にあなたはいます」ということでした。
そういう「静寂」の中で自分を見つめなおすようになったところ、神社の神様から「もっと自分を信頼していい」「自分の大きな力を信じていい」というメッセージを頂きました。人は誰しも心の中に小さな神様がいます。その神様を信じてみようと思います。
もっと自分を信頼していい
神社の神様から頂いたメッセージ
いつも通っている府中の神社に参拝に行ったときに、稲荷神社の眷属様にご挨拶をしてから本殿に行く参道を歩きながら「これから進むべき道についてアドバイスをお願いします」と心の中で願いました。
その参道を歩いている途中で、ふと私の中から「もっと大きな力」という言葉がわいてきました。よくわらかないまま、拝殿でもいつものように神様に感謝をお伝えし、これからもご一緒に歩ませてくださいとお伝えしました。
そして本殿裏にあるご神木に向かって歩いている途中で、いつものような言葉ではなく、あるイメージがふと伝わってきました。いつもは言葉(単語)が塊としてまず伝わって来て、それが神様からのメッセージになります。
でもこの日は、言葉ではなくイメージが来て、それから徐々に言葉になっていきました。
それは「自分のことをもっと信頼していい」ということでした。私たちのことを神様やガイド様たちは応援してくれています。そして「私は実現できる」というメッセージも頂いていたりします。それなのに、どこか私は自分の考えや行動が間違っているのではないかと否定してしまうことがありました。神様にお願いしながら、一方で神様や神様とつながった自分を信頼していませんでした。
誰しも、「もっと自分を信頼していい」、ということを学びました。「あたなたちはもっと大きな力を本当は持っている」という神社の神様からメッセージを頂きました。
谷保天満宮
1000年続く神社
東京都国立市の谷保天満宮(東京都国立市谷保5209)は、菅原道真公の三男の道武公が、903年に道真公薨去を知り、思慕の情から父を祀る廟を建てたことが起りとされてます。今から1000年以上前のことです。
谷保天満宮の周囲は湧き水が多く、大雨の翌日でも濁った水が流れているのを見たことがありません。
その透明で澄んだ水は、見ているだけで心が浄化されます。
本殿の裏にある五社宮は、天照皇大神宮、妙義神社、日吉神社、熊野神社、稲荷神社の合殿となっています。その隣の三郎殿には、菅原道武公が祀られています。そしていつもなぜか五社宮の中で熊野神社が少し明るく光って見えるのです。
谷保天満宮にお参りすると心が休まりますし、何かもやもやときにお参りすることもありました。道武公が神様となっていまでも参拝者を温かく見守ってくださっているように思います。平安時代から令和の時代となり1000年以上の月日が流れ、今日、私たちが平和に参拝しています。とても不思議なご縁を感じます。
(雨の朝、境内にて)
(澄みきった池の水で鯉が空中を浮かんでいるよう)
あなたは居るだけで価値がある
神社のご神木のメッセージ
いつも通っている府中の神社にお参りに行ったときのことです。この日はしばらく気にしていたことがようやく次のステップに進めるようになったため、感謝をお伝えするつもりで参拝しました。
いつものようにまず稲荷神社の眷属様にご挨拶と参拝の趣旨をお伝えした後に、本殿に向かい、そして「いつも見守ってくださりありがとうございます。これからも世の中が良くなるように頑張りますのでご一緒させてください。今日もメッセージがありましたらお願いします。」とお伝えしました。
そうして、いつもいく本殿裏にあるご神木に向かって歩いていきました。
そうすると、自然と「居るだけで価値がある」というメッセージが頭の中に入ってきました。そのあと、それは別に何か神様のメッセージを受け取ってそれを誰かの役に立てなければならない、というような義務感ではなく、ただ神社に参拝して、ご神木の近くに居ること、それだけで、神様にとっても私にとってもとても価値があること、ということがわかってきました。
「居るだけで価値がある」というメッセージは今までない初めてのものでした。
そう神様に言っていただけるだけでも神社に参拝してよかったと感謝しました。
「あなたは居るだけで価値がある」というメッセージはこの世界のすべての人にあてはまるもので、大切にしていきます。
(メッセージを頂いたときのご神木)
神社でスマホを取り出すと
あまりにも本殿が美しく
いつも通っている府中の神社にこの日は午前中に行きました。とても清々しい天気で境内は多くの人もいましたが、なぜかとても静寂な雰囲気を感じました。
不思議と境内の中に入ると、自分の意識が引っ張られるような感覚がありました。もう少し練習するともっとクリアに神様からのメッセージが受け取れるようになるのかもしれません。不思議な静寂さが、なにか自分とつながるような感覚に気づかせてくれました。
そして本殿の周りをぐるっと回っていく途中にご神木にご挨拶をするのですが、この日はいつも見ている本殿があまりにも美しく、「写真を撮りたい」と急に思いました。いつもは本殿やご神木の写真を撮るのは失礼な気がして写真は撮りません。
そしてスマホを取り出して、本殿の横から写真を撮ろうとしたら、スマホに家族から急ぎの連絡が入っているのに気づき、びっくりしました。そのとき気付いて事なきを得て本当に助かりました。
この日に限って、なぜ急にスマホで写真を撮りたくなったのか考えると、神社の神様がそれとなく家族からの急ぎの連絡に気づくように促してくれたのだと思います。
あとで本殿の写真をあらためて見ると、「美しさ」がいっぱい詰まっていました。
人と同じでなくていい
神社の神様のメッセージ
いつも通っている府中の神社にこの日も参拝しました。そして、拝殿について「私はこれから気付いたことを社会に発信して世の中がよくなるように努力していきます。どうか神様とご一緒させて頂き、お力をお貸しください。進むべきことについてメッセージがあればお願いします」と心の中で願いました。
その後、本殿の裏にあるご神木に向かって歩いていきました。いつもご神木につく手前で一旦立ち止まります。そして自分と神社の神様の波長が合うように心を落ち着けます。本当にできているかはわかりませんが、これも訓練だと考えています。
この日は、しばらくすると神様から「自由にやること」というイメージが伝わってきました。
言葉が伝わってきたのではなく、他と違う、自分の独自性、というイメージです。
そういう独自性を一人一人が発揮することは神様にとってうれしいこと、この世の中によってとても良いこと、ということを感じました。
そのように「自由にやること・独自性が大事なんだ」と頭の中で考えた瞬間に、本殿で「ドーン・ドーン」と太鼓がなりました。
私にとって太鼓は神様からのメッセージの一つです。神様が「その通り」とおっしゃっていただいた気がしました。
人と同じでなくていい。人のまねをしなくていい。人と比較しなくていい。ただ自分がなりたい姿を追い求めていくことが、神様に近づくことのようです。