沈黙の春

情報汚染？

スピリチュアルカウンセラーの先生に悩みを相談に行ったとき、先生からレイチェル・カーソンの「沈黙の春」を教えて頂きました。沈黙の春は、1960年代当時、まだ環境汚染という概念がなかったときに、化学物質の危険性を訴えた著書です。今の時代は、思考が膨大な情報で汚染されている情報汚染の時代なのかもしれません。そして情報に汚染されていることにみんなが気が付いていない。

スピリチュアルカウンセラーの先生から、「あなたに伝えて欲しいと言われたことがあります」と教ええくれたことがあります。

本来、自然の摂理で循環している世界と同じように、人間の頭の中（思考）も環境から影響を受けながら変化しています。でも、SNSのような人工的なデジタル空間の情報に汚染されることで、その思考がゆがめられているそうです。

それを元に戻すにはどうしたらいいのでしょうか。いまさら縄文時代に戻れ、と言っても現実的ではありません。

この風の時代、古神道が教えてくれる日本人がかつて持っていた知恵を思い出すことで、共通善が維持される社会を実現していくことに役立ちたいと願っています。