oakwoodforest’s blog

神社の神様について

独裁者を止められない?

凡庸な悪

 

スピリチュアルカウンセラーの先生との会話で、ずっと頭の中に残っているストーリがあります。

それは「凡庸な悪」についてです。なぜこんな話が出てきたかというと、私がある相談をしたときに、ちょうど偶然に先生が前日に読んだ本に書かれていた内容を紹介して頂いたことにあります。

 

いろいろな偶然が重なって私にこのようなメッセージが伝わってきたのも、神様のお力だと思います。

 

「凡庸な悪」は、ナチスの悪行をなぜ多くの人々が止められなかったのかについて指摘したものです。

一人一人は決して極悪人でないにしても、何が行われているかその善悪の思考を停止してしまって、傍観したり、盲目的に指示に従ってしまった結果、大虐殺という悲劇を引き起こしてしまいました。

 

いま世界中で独裁者を止められないでいます。まだ「凡庸な悪」は存在します。それだけでなく「恐怖」も人々の心を支配してしまっています。でも、一人一人が意識を変えるだけで世界は変えられます。独裁者は止められます。独裁者の指示に全員がNOと応えればよいからです。

 

私は風の時代にひとりの人の意識が変わることの重要さを感じています。古神道によって引き継がれてきた日本人の本来の姿をとりもどせるようにライトワーカーとして精進していきたいと思います。